思いがけず「かえる友達」に登場させていただく事となり、
嬉しいやら恥ずかしいやら‥いや、やっぱ、嬉しい(笑)
私が生まれ育ったのは関西方面の街のはずれのような所です。
子供の頃は自転車で少し走ると、周辺には、まだまだ水田がありました。
でも、徐々に少なくなり、今では探さなければわからない位でしょう。
今は仕事の関係で米どころと言われる北陸に住んでいます。
さすが米どころと言われるだけあって、宅地化が進んでいるとはいえ、
大きな水田があちらこちらに広がっています。
農作業を間近にじっくり見るのは初めての経験で、
カエル達を含めた生き物達や周辺の環境や景観等にはたす
農業の役割の大きさをヒシヒシと感じる毎日です。
そのような所ですから幸運にも身近にカエル達と接する事ができます。
では、私が日々接しているカエル君達を御紹介しましょう。
家庭菜園のチビアマガエル達(主人は、豆スケと呼んでいます)
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敷き藁の上に チョコンと座る |
![カエルさんの女中画伯の「敷き藁の上にチョコンと座る」](camera/ton29a.jpg) |
レタスの葉に 隠れているつもり |
![カエルさんの女中画伯の「レタスの葉に隠れているつもり」](camera/ton29b.jpg) |
レタスの間から ヨッコイショ |
![カエルさんの女中画伯の「レタスの間からヨッコイショ」](camera/ton29c.jpg) |
実の上にチョコン |
![カエルさんの女中画伯の「実の上にチョコン」](camera/ton29d.jpg) |
このように我が家が借りている菜園にはあちこちにチビアマちゃん達がいるので、
どうしても農薬の類を使う気にはなれません。
その為&私達の経験不足の為、作物の収量も見栄えも悪いのですが、
主人共々「まっ いいや」(笑)
それでも頑張って、みのってくれた野菜達 |
![カエルさんの女中画伯の「それでも頑張って、みのってくれた野菜達」](camera/ton29e.jpg) |
地方野菜の「カワズ瓜」あるいは「カエル瓜」と言いますが、 若い人等、御存知ない方も多いです。 |
![カエルさんの女中画伯の「地方野菜のカワズ瓜」](camera/ton29f.jpg) |
一方、マンションのベランダにもアマちゃん達はやって来てくれます。
元々、趣味で水辺の植物(ベニアシ、シラサギスゲ、ギボウシ等)の寄せ植えを
作って置いておいたところ、アマちゃん達が水につかったり、
鉢のふちに座ったり寝そべったりたりして和むようになりました。
和むアマちゃん達。 和む彼らを静かに眺め、さらに和ませてもらっています(笑)
寄せ植え植物達には、もちろん肥料は与えませんが、彼らは大丈夫でスクスク育ち
ます。
アマちゃん達は多いときには総勢30匹以上になる事もあります。
だから勢いよく窓を開けるなんて厳禁。
まず、ざっと居場所を確認してからソーっと開けるのが我が家の御約束。
クーラーの室外機周辺にも居たり、彼らの餌獲り場になっていたりするので、
当然、クーラーは一度も稼動させずじまい。
もっぱら団扇&扇風機、いや〜人間、徐々に暑さに強くなるもんです。
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![カエルさんの女中画伯の「私が勢いよく窓を開けられない理由」](camera/ton29b12.jpg) 私が勢いよく窓を開けられない理由
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こうして私&アマちゃん達の夏は過ぎていきます。
(カエルさんの女中さん筆)
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